滑り込み！セーラームーン展に行ってきたよ！ギリギリ間に合った！
実は行くかかなり迷ってたんですよね。
というのもセーラームーンは今年25周年、自分とあまり変わらない年齢なので全くアニメを観た事が無いという訳でもないけど、ストーリーなんて全く知らないしキャラクターも名前が出てこない。たしか幼稚園〜小学生くらいのときにアニメが放送されてたきもするけど早起きできず全く観れなかったってことだけ記憶があります。要するにドンピシャの年齢ではないんですね。それにサブカルは好きなのですが、漫画とかアニメとかいまいち興味ないのでカワイイに溺れたいがためにわざわざ美術展に行くほどの価値があるかどうか…。
良かったわ
入り口から可愛いが溢れてる。もうドキドキが止まらない。
魔法のステッキやコンパクトもお出迎えしてくれたし。
入って最初の展示がもうカワイイ全開でただただため息をついていました。ああ毎日こんな環境にいたい。
写真おっけーだったので沢山撮っちゃった！スーパーカワイイ写真地獄をどうぞ。
もう、なんなの、ココの展示物に埋もれたい全部欲しい。
写真はずいぶん加工しちゃったけど、この夢カワレトロな世界観、伝わったでしょうか？
昔のどぎついパステルカラー感がほんとたまらない。淡いパステルカラーは嫌いではないのですが、なんか今ってなんでも控えめになっちゃってつまらないなーって気がしてて。セーラームーンとコラボした商品とか新しく出た限定グッズとかみてもふわっとしてるだけだし、流行とかもあるのだろうけども、やっぱこの頃の色彩感覚ほんと大好き。
うわあぁぁぁぁぁ、よくみたら壁にサインが！
出口付近ではパネルがズラーっと並んでました。みんな一緒に写真撮ったりしてたな。
と、こんなかんじのエキシビションでした。他にもアニメのオープニングとエンディングが上映されてたり、原画や懐かしのおもちゃ、付録などなど充実した展示内容だったのですがしゃしんはNGでした。目に焼き付けておいたぞー。
先ほども言った通りセーラームーンド素人なので美術展いったところで何もわからないし大丈夫かなと思っていたのですが、初心者にもわかりやすい展示になっていてストーリー年表があったり登場人物解説があったりでとてもわかりやすかったです。予習の必要がなかった！
ただただあのステッキやコンパクトがカワイイなとおもって観に来た今回の展示会だったのですが見終わったころにはファンになってました。それくらい満足。
少女漫画あんまりなー、とか思ってたのですが原画みたら大感激。カッ…カワイイ…。色彩とかポージングとか、やっぱ偉大な漫画家なんだなと。背景がステンシルっぽかったり作品にコラージュがつかわれてたり。デジタルに頼りがちな現代にはない深みがでてる。
どうでも良い話ですが大学でファッション画やテキスタイルのデザインなどの課題が出るときに先生方がいつもアナログ押しでデジタルオンリーになるな！って言ってたのですが時代についていけない私としてはその言葉がもの凄く嬉しかったと同時に,でも今ってデジタルが主流だし使いこなせる方が徳なのになぜ！？と思ったりもしていたのですが何となくりかいできた瞬間でした。デジタルはデジタルでもちろんステキだしアナログでは表現出来ない技法も沢山あると思うのですが。なんだろ、奥行きというかなんというか…やっぱ手描きって良い。漫画ってアートとして認識される訳だ。すごい、なんかいろいろ学んじゃったよって泣きそうになっちゃいました。
ミュージアムショップ内には限定品以外にもおもちゃ屋さんでも買えるセーラームーン関連グッズとかうってるのかな？とかおもったのですが全く売ってませんでした。まあ十分充実な商品数だったのですが。
でも本（目録みたいなの）売ってなくてほんと残念でした。いつも美術館行ったら買ってたのにー ゆっくりじっくり展示物を観といてよかったです。
ミュージアムショップでは何も買わなかったのではらいせにがちゃがちゃを４回やりました。ステッカーほぼコンプリート。
サブカルに飢えて日本帰ってきたのにずーっと日本のカルチャーに触れられなかったので（バイトのせい）ホントに楽しめました。日本の美術展ってホントクオリティ高いですね。帰りはずーっとときめいてました。今もそうです。キュン死しそう。
アングラサブカルダークサイド人間でいっつも黒ばかり着てメイクもゴスな私ですが今はユメカワで頭がいっぱいです。まあもともと外見ゴスで脳内はレインボーだったのですが頭の中のレインボーが外に溢れ出てきそうです。ただセーラームーングッズが全くゲットできずに今日に至っている状況が凄く悔しいので三十周年に期待します。お願いまた復刻版コンパクトとか出して！
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